天理市のミニバスケットボールクラブチーム「 天理ホッパーズ」のオフィシャルサイトです!
チームの指導方針
育成世代の目的
1.子供達とそれに関わる全ての人がバスケットボールを通じて元気になる。
2. 子供達がバスケットボールを楽しめ、そして成長できる環境を作る。
3. バスケットボールを通じて、子供達の発育発達に応じた人格形成に寄与する。
育成世代の基本方針(関わる全ての大人たちが行うこと)
1. 安心安全なバスケットボール環境を実現。
2. バスケットボールを子供達がのびのびと取り組める環境を作ること。
3. 子供達が試行錯誤しながら、様々な楽しみを知ることができるようにサポートすること。
「楽しさ」を大切にする
試合に勝った嬉しさだけでなく、上手になったと褒められた時、仲間と一緒にプレーしている時、シュートが入った時、ナイスパスが通った時、試合に出られた時など、子供によって「楽しさ」の感じ方は様々です。一人一人の楽しさを認め、見守りたいと考えます。
「勝利」の捉え方
バスケットボールには勝ち負けがあります。子供達が勝ち負けに没頭することは自然な姿だと考えます。勝ち負けがあり、それに夢中になるからこそ楽しさがあると思います。子供達が勝利を目指し、勝利を目指すためにどんな努力をするのか、チームにどんな貢献ができるのか、自分達は何ができるのか を考えて行動することが大切だと考えます。
得点で上回るだけが勝利ではありません。技術を習得することができた自信の積み重ねや試合に負けたことから立ち直る過程を経験することなどが、その後の人生において大切なことだと考えます。
子供の心の成長に視点を向けたとき、バスケットボールを通じて将来の心の成長の礎を築いていると認識し、コーチも保護者も子供に関わる際には、子供の視線になって取り組みたいと思います。
バスケットボールで育む人間性
1.フェアプレーの精神
フェアプレーとは、相手へのリスペクト(尊敬する、敬意を表する)であったり、謙虚さであったり、周囲への思いやりを持つことです。ゲームに勝てば偉い、負けたらダメだと考えるのではなく、ゲームに向けて努力した部分、挑戦した部分も尊いことです。また、時間や約束、チームの決まり事を守るという規律の部分も大切です。チームメイトの考えや意見に耳を傾け、仲間に気を配り、コミュニケーションをとることは人間力の向上につながります。
2.謙虚さ
オン・ザ・コート(コートの中)では、時として傲慢なくらいのプレーが必要なときもありますが、オフ・ザ・コート(コートの外)では謙虚さがなくてはなりません。謙虚さは、成長の可能性を広げる土壌となります。
3.寛容さ
ゲームでは審判はミスジャッジをすることもあるかもしれません。そのような場合でもリスペクト(尊敬する、敬意を表する)の念をもって判定を尊重し、寛容に受け入られるようになりましょう。
4.協調性
バスケットボールはチームスポーツなので、自己中心的な姿勢ではチームの輪を乱すことになります。仲間と力を合わせてプレーすることの大切さを知ることはとても価値のあることです。
5.自立
指示されたプレーをするだけでなく、自分で判断して考えて実行に移す自立したプレーができるようになることは重要です。また、自信を持つことと謙虚さのバランスを大事にし、セルフコントロール(誘惑や衝動に直面した際に、自己の意思で感情、思考、行動を抑制すること)する能力を養っていくことも将来に必ずプラスになります。
これらは社会で生きていくために必要なことです。バスケットボールを通じて、人間性を高めるために必要なことを学んでいきましょう。
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